診療案内
About Medical Treatment
内科診療
消化器疾患やホルモン疾患を初め、化学療法による腫瘍疾患などが挙げられます。
各種検査により原因究明し、薬剤や療法食により治療を行います。
近年はペットの高齢化に伴い腫瘍疾患が増加しています。腫瘍の種類によっては化学療法(抗ガン剤)が非常に効果的なこともあります。
外科診療
去勢、避妊手術を初め異物や腫瘍に伴う消化器外科、小型犬に多く見られる膝蓋骨脱臼や骨折などの整形外科、また耳や眼といった付属器の外科にも各種対応しています。
循環器診療
腫瘍疾患と並び高齢化に伴い増加している疾患の1つです。また先天的心奇形も存在します。X線検査や超音波検査で形態や機能を評価し、適切な治療を提案します。外科治療が必要な場合や複雑な病態の場合には専門的な診察を行っている機関への紹介も行っています。
皮膚病診療
皮膚病の原因は多岐にわたります。感染症などの皮膚だけの異常もあれば、ホルモン疾患や腫瘍疾患に伴うもの、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎といった免疫異常によるものもあります。難治性の場合は1つずつきちんと除外診断を行っていくので、治療期間が長期にわたり、また継続的な治療が必要になることがあります。薬剤による治療のみではなく、シャンプー療法やスキンケアも有効な場合が多いです。また、アトピー性皮膚炎に対しての唯一の寛解治療として減感作療法なども実施しています。
エキゾチック診療
ウサギ、ハムスター、モルモット、フェレット、ハリネズミなどの哺乳類以外にもリクガメ、水棲ガメ、トカゲ類、魚類の診察も可能です。現在は沢山の状態が入るようになりましたが、小動物の場合、飼育環境や食事が原因による病気が多く見られるので、飼育指導も行っております。病気によっては外科手術にも対応しています。
予防医療
当院ではその子の生活環境や既往歴に応じて様々な予防薬をご用意しています。ワクチン接種に関しては、ワクチンアレルギーを起こした子に対して抗体価検査を行なって不必要な接種を回避することも可能です。フィラリア予防も錠剤、おやつタイプ、スポット剤、注射薬など各種揃えております。またネコちゃんのフィラリア予防も推奨しています。